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【ネタバレ結論】『おとり捜査官・北見志穂 停電の夜、連続美女絞殺!』で女性2人を殺した犯人は斉田豊次です。斉田は宇野鉦子を守ろうとする歪んだ思いから室井君子と茂野幸枝を殺害し、遺体のそばに「レナちゃん人形」を残しました。一方、連続放火の中心にいたのは宇野鉦子で、20年前の工場火災も宇野が起こしていたことが明らかになります。
2026年10月6日4時から日本映画専門チャンネルで放送される本作は、松下由樹さん主演『おとり捜査官・北見志穂』シリーズ第2作。停電中の殺人、赤い車を狙う放火、現場に置かれた人形が、20年前の火災へつながっていきます。
犯人と結末を先に整理
- 連続美女絞殺事件の犯人は斉田豊次(勝村政信)。
- 斉田は宇野鉦子を守るため、室井君子と茂野幸枝を殺害した。
- 赤い車を狙う放火を続けていたのは宇野鉦子(若林しほ)。
- 20年前に宇野工業製作所で起きた火災も、幼い頃の宇野が父を帰宅させたい一心で起こした火が発端だった。
最初の殺人は停電の夜に起きる
港区芝公園付近では、赤い車ばかりを狙う放火事件が続いていました。北見志穂と袴田刑事は所轄署からの要請で張り込みに参加しますが、突然周辺一帯が停電。直後、公園で若い女性・室井君子の遺体が見つかります。
室井は絞殺され、遺体のそばには「レナちゃん人形」が残されていました。その後、茂野幸枝も殺害され、同じように人形が置かれます。2人は同じスポーツジムの会員で、志穂はおとり捜査としてジムに潜入します。
レナちゃん人形が20年前の火災へつなげる
捜査の鍵になるのが、殺害現場に残されたレナちゃん人形です。人形の製造に関わった工場を調べると、20年前に火災が起き、社長夫妻が亡くなっていたことが分かります。
当初は斉田豊次が火をつけたと思われていました。しかし真相は別でした。工場社長の娘・宇野鉦子が、仕事でなかなか帰宅しない父に戻ってきてほしいという幼い思いから父の車へ火をつけ、その火が大きな火災へつながっていたのです。
なぜ斉田豊次は2人を殺した?
斉田は長い間、宇野鉦子を守ろうとしていました。大人になった宇野が再び赤い車へ灯油をかける場面を、室井君子が偶然目撃します。斉田は宇野の秘密を守るため室井を殺害し、遺体のそばへ人形を置きました。
第2の被害者・茂野幸枝については、斉田が宇野をいじめている場面を目撃したことが引き金になります。茂野が宇野と対立していたことを知った斉田は、宇野を守るという思いを暴走させ、茂野も殺害しました。
宇野鉦子はなぜ放火を繰り返した?
宇野にとって火は、幼い頃の父との記憶に結びついていました。20年前、父に帰ってきてほしいという気持ちから車に火をつけたことが悲劇の始まりです。
大人になった宇野は、婚約者に別の女性がいると知るなど、再び大切な人を失う不安を抱えます。その苦しさの中で赤い車への放火を繰り返し、過去の記憶へ逃げ込むような状態になっていきます。斉田は宇野を守ろうとし続けますが、その行動は殺人へ変わってしまいました。
高瀬邦男は犯人ではない
羽場裕一さん演じる高瀬邦男は、怪しい動きを見せるため序盤では有力な容疑者に見えます。高瀬は薬物をめぐる犯罪に関わっており、被害者との接点もありますが、連続絞殺の真犯人ではありません。
高瀬が車にはねられた後に残す言葉が、20年前の火災についての思い込みを崩すきっかけになります。怪しい人物がそのまま本命の犯人ではないという、2時間サスペンスらしいミスリードです。
北見志穂のおとり捜査がクライマックスへ
志穂は宇野の身代わりとなり、斉田との待ち合わせ場所へ向かいます。そこへ宇野本人も現れ、ガソリンをまいて火を放とうとする危険な展開になります。
ここで20年前の火災と現在の放火、そして斉田による2件の殺人が一本につながります。袴田刑事も志穂を救うため現場へ駆けつけ、シリーズ名どおり志穂自身がおとりとなる捜査が事件解決の決定打になります。
2026年10月6日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | おとり捜査官・北見志穂 停電の夜、連続美女絞殺! |
| 放送日時 | 2026年10月6日 4:00~ |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 主演 | 松下由樹 |
| 主な出演 | 蟹江敬三、勝村政信、若林しほ、羽場裕一、赤座美代子、デビット伊東、いとうせいこう、小木茂光 ほか |
| 監督 | 長谷部安春 |
| 脚本 | 篠崎好 |
| 原作 | 山田正紀『女囮捜査官』 |
| 初回放送年 | 1999年 |
| 本編時間目安 | 93分 |
よくある質問
連続美女絞殺事件の犯人は誰?
斉田豊次です。宇野鉦子を守るため、室井君子と茂野幸枝を殺害しました。
放火事件の犯人は誰?
赤い車を狙う放火を続けていたのは宇野鉦子です。20年前の工場火災も宇野が起こした火が発端でした。
レナちゃん人形の意味は?
斉田と宇野の過去をつなぐ象徴です。斉田は殺害現場に人形を残し、宇野へ「自分が守る」という歪んだメッセージを送ろうとしていました。
結末を知ってから見ると分かりやすいポイント
序盤では「連続放火」と「連続殺人」が同じ犯人による事件に見えますが、実際には宇野の放火と斉田の殺人が重なっています。2つの事件を分けて考えると、途中の証言や人形の意味が整理しやすくなります。
また、高瀬の犯罪と連続殺人は別筋です。怪しい人物が何人も登場するため、誰が何をしたのかを切り分けながら見ると、終盤の真相がより理解しやすいでしょう。
まとめ
『おとり捜査官・北見志穂 停電の夜、連続美女絞殺!』の連続殺人犯は斉田豊次、連続放火の中心人物は宇野鉦子です。斉田は宇野を守ろうとして2人の女性を殺害し、レナちゃん人形を残しました。
20年前の火災と現在の事件がつながり、志穂がおとりとなって真相へ迫るのが本作のクライマックス。犯人だけ先に知っておくと、序盤から散りばめられた「人形」「赤い車」「東京タワー」の手掛かりを追いやすくなります。